公営の斎場は場所を提供しているだけであることに注意
公営の斎場は場所を提供しているだけであることに注意
葬儀を行うにあたって費用を抑えるために、自治体などが運営している公営の斎場を選択する人もいます。確かに民営に比べて料金は安く抑えることができますし、宗派問わず誰でも利用できるなど様々なメリットがあります。ただ公営の斎場を選ぶにあたっては、注意しなければならない点もあります。民営と比べると設備に関しては必要最低限しか提供されていないところが多く、宿泊や食事スペースなども基本的に備わっていません。したがって家族や親族だけで行う葬儀であればいいですが、ある程度の参列者が見込まれる場合はスペースを確保するのが難しい欠点があります。また駐車場もそこまで多くの台数を止められない斎場が多いため、その点でも注意が必要となります。後は葬儀場の数も民営と比較して少ないので、なかなか希望する日時に予約が取れなかったり、他の利用者がいる中で葬儀を行わなければいけない可能性もあります。このような注意事項を考慮した上で、どちらを選ぶか決めるようにしましょう。
様々な斎場とコネクションのある葬儀社がおすすめ
人生百年時代と言われるようになり、久しくなってきました。日本人は世界でもまれにみる長寿大国であり、なぜこれまで多くの人が長生きできるのかと世界中で高い関心を持たれるようになっています。大きな要因はいくつか考えられますが、医療技術の進歩や和食を中心としたヘルシーな食生活にそのヒントがあるともいわれます。しかしながらだれしも平等に日本人が百歳近くまで生きられるとは限りません。人には寿命があるので、ある一定の年齢になった場合には、終活や葬儀社に斎場の選定をあらかじめしておくことをお勧めします。中でも様々な斎場とコネクションを持っている葬儀社に生前相談に訪れる事をお勧めします。自分が生前葬をしたいのか、直葬または家族葬、盛大な一般葬をしたいかによって斎場の規模も変わってきます。その為できるだけ多くの斎場とコネクションの有る場合には、それに見合っところを効率よく迅速に抑えてもらうことが可能となるのです。